講師紹介
音楽講師になるまで
1歳半より音楽教室へ。一人っ子で、前に出て行けずに引っ込み思案だった私を心配した母がグループレッスンへ入会させてくれた事が私と音楽とのはじめての出会いでした。
とにかく弾く事が大好きで早朝5時からエレクトーンを鳴らして両親を困らせていた幼少期だったようです。(その当時は電子楽器が自宅にありました。)
小3頃ヴァイオリンに憧れ、お願いするも母に「ピアノとヴァイオリンの両方習得する事はむずかしい」という理由で却下されてしまいます。ですから今でもヴァイオリンは憧れの存在なのです。大好きな高嶋ちさ子さんと12人のヴァイオリニストの演奏会にはママ友と毎年楽しみに行かせてもらっています。
小中学生の頃の行事ではいつもピアノの伴奏者でした。時々違うこともしてみたいという思いでしたが、今振り返れば先生にお願いされる事は私の中でステータスとなっていたかもしれません。
☆北星学園女子音楽科ピアノコース☆を高校受験の第一志望に選んだ理由の1つは『制服がかわいいから』でした╰(*´︶`*)╯♡
ピアノコースで入学し、毎日かわいい制服を着て高校生活を大満喫。本当に楽しくて仕方のない日々でした。入学後、うたう楽しさを体験して声楽コースに変更し、声楽コースを卒業するとはピアノ一筋で来たものですから考えてもみませんでした。
その後大谷短大音楽科へ進学し、専攻科まで進みました。在学中、友人に勧められて受けた劇団四季のオーディションに合格した事をきっかけにミュージカルの楽しさにのめり込み、たくさんのミュージカルを観劇して歩きました。この頃には母のおかげでどんどん前にチャレンジする積極的な日々を送れるようになり、引っ込み思案の面影が全くなくなった事にも感謝しています。しかしその後、劇団には入団せずに河合楽器製作所の講師として就職し、5年勤めて独立し、音楽教室を開きました。
初めて(学生アルバイト)生徒を受け持った日から今年で30年の指導歴となります。
生徒たちに音楽の楽しさを伝えたい想いで音楽史やピアノ、声楽、ソルフェージュ、脳科学的音楽、子ども心理、音楽療法など自身の勉強も継続中です。
ピアノ を谷本聡子氏に、声楽を故宍戸俉郎氏、上田敦子氏に師事。
好きな作曲家:フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル
好きなピアニスト:牛田智大さん